水道は、飲料や炊事、洗濯、入浴などに使用される私たちの生活にはなくてはならない重要なライフラインです。
しかし、人口減少や節水機器の普及などにより水道料金の収入が毎年減り続け、運営する会計は、厳しい状況となっています。
今後もさらに人口減少が進み、収入減による歳入不足の拡大が予想される中、水道施設は老朽化してきており、計画的に更新をしていかなければ、安全で安心な水道水の供給やサービスの提供ができなくなることが見込まれています。
このため、将来にわたって水道会計の健全を維持し、サービスを低下させることなく安定した水道事業の運営を目指し、令和3年4月から水道料金を改定します。
改定内容については、下記をご覧ください。
水道料金の改定内容
区分 | 使用水量 | 新料金 |
現 行 |
引上額 |
---|---|---|---|---|
基本料金(1月当たり) | 10m3まで | 1,295円 | 1,095円 | 200円 |
10m3超える水量1m3につき | 158円 | 138円 | 20円 |
- 上記に定める改定後の基本料金と超過料金の合計額に、消費税法の規定による消費税および地方税法の規定による地方消費税に相当する額を加えた額とします。
1円未満の端数が生じたときは、その端数金額を切り捨てるものとします。
- 新料金は、令和3年5月分の水道料金から適用されます。(検針日が 令和3年5月25日~6月1日分)
- なお、あわら市の下水道使用料は、こちらの「令和3年4月から水道料金、下水道使用料を改訂します」をご参照ください。